2011年12月19日月曜日

ギャグマンガ日和「終末」

「超巨大隕石が地球に衝突するまであと3時間となりました。
この時間からは予定を変更して、歌あり笑いありの最終生放送を素敵なゲストを迎えてお送りします。」
(終末)「人類滅亡3時間前とあって世界中が大パニックになっておりますが、最後までやけにならずにいきましょう。」
「それでは、豪華なゲストをご紹介しましょう。まずは演歌一筋30年、大林一郎さんで・・・あ~~!!!!! 全裸です!演歌界の大御所大林さんが!さすが地球最後の日です!しょっぱなから大ハプニング~!」
「真っ裸ー二バル」
「なんか言っています!」
「演歌ってなんかイライラする~」
「え~!!?? 大林さん演歌嫌いなんですか!?」
「うんこがついたパフェの次に嫌いだ」
「嫌いの度合いがよくわかりませんよ!」
「すっぽんぽんぽこぽんぽこりん🎶」
「なにを歌ってるんですか!」
「え~ 大林さんがよくないハッスルをしてしまいましたが、他にも豪華なゲストにきていただいています。大人気アイドル 松山愛ちゃんで・・・ あ~~!!!!! なんだか目が死んでいます!しかも手元にはタバコらしきものが! いつもの愛ちゃんではありません!」
「そこの司会者、ピーピーうるさいんだよ!舐めるんじゃないよ!」
「舐めてません! でも、一応生放送なので、未成年の喫煙は・・・!」
「いいんだよ。あたしは16歳って言ってるけど、実は25なんだよ」
「そーだったんですか! あ!大林さんがショックを受けています! まさかファンだったんですか?」
「それでも好きだ!」
「ファンだったようです!」
「あ、それとあたし、デビュー当時マネージャーと付き合ってた。」
「あー!またしても大胆カミングアウトだ~!!」
(大林さん。吐く)
「吐いた~! 大林さん。さすがに大ショック~!」
「休みの日は家で専ら鼻くそほじってます」
「これもきっつーい!」
「大林さんめちゃくちゃ吐いた~!」
「もう三日もパンツ替えてません」
「もーやめてー!!」
(大林さん 安心)
「ああー? 大林さんこれはむしろ嬉しいようです!」
(ふぅ)
「なお、松山愛ちゃんには、後ほどヒット曲『ぎゅって恋して』を歌っていただきます」
「誰が歌うか! そんなダッセー歌。ふざけんなよゴミムシが!」
「そんなー。歌ってくださいよ。あとパンツください。」
「大林さんがまたなにか言ってます!」
(熱い!)
「うひゃー! 自分のファンで大先輩である大林さんに、まさかの根性焼き~!」
(大林さん、嫌な笑)
「そしてこの笑顔~! すごいぞこの人は!」
「そんなに聞きたけりゃ、いま歌ってやろうか?」
「お願いします」(大林さん)
「ゲェェー」
「ゲップだ~!汚ーい! どんな歌だよ! これ大林さん的にはアリなんでしょうか?」
「え、あ、あ・・・・」
(大林さん、吐く)
「ダメだったー!ちょっと考えたけどやっぱりこれはダメだったー」
「えー次のゲストは腹話術の二階堂さんです。あー? 人形が落ちてますよ?」
「嫌なんかキモかったんで、捨てました」
「捨てちゃったの! 大事な相棒じゃないんですか?」
「やだなぁ。僕の相棒はこれだけですよ(マネェマネェ)」
「嫌な人だー!」
「あのーこのあと、腹話術のネタを披露してもらう時間があるんですけど」
「えー?ちょっと勘弁してくださいよ。腹話術ってしゃべりにくくて。」
「いや、だからこそ芸なんですよ?」
「特にパ行が辛くて、ほホントパ行考えた人死ね」
「死ね!?」
「じゃあ、ちょっとだけやりますよ? あーでもどうしようかなぁ。んーなーんか。」
(人形の頬を殴り出す)
「ど、どうしたんですか? 二階堂さん?」
「ヘーイヘーイ」
「なんかノってきてます!」
「えー次々とゲストの本性があらわになり、なんだか、面白くなってきました。次の方はどんな正体を見せてくれるのでしょうか?」
「世界的マジシャンのマジック三井さんです!」
「私は今日、告白したいことがあったここへ来ました。」
「あーはっ。やっぱりなにかあるようです!」
「実は、今まで私がやって来たマジックはマジックじゃなくて全部超能力だったんです。」
「えー!?」(司会者)
「トランプのマジックは透視能力で、人体切断マジックは本当に切って超能力でくっつけてました」
「怖ぇー!!」(司会者)
「本当に超能力者ならなにか超能力みせてくださいよ。ひっひっひ」(二階堂)
「いつまで殴ってんですか!二階堂さん!」
「では、思い切って地球に来ている巨大隕石を跳ね返して見ましょうか」
「えー? まじですか!」(司会者)
「え?まさか、本当にできませんよね?」(二階堂)
「まさかとは思うけどあまり本気出さなくていいですよ」(松山)
「そうそう。地球は滅ぶ運命なんだよ。きっと」(大林)
「じゃあ、やりますよ。ん・・・えぇーい!」
宇宙空間(えぇーい! ->びよよーん)
「あ!できました。」(三井)
「嘘~!!!」(司会者/大林/松山/二階堂)
(世界)へーっへっへ・・・・ボト(棒先のうんこが落ちる)
「いやー、良かったねケビン君。助かったよ。僕たち。『これからも二人で頑張ろうね。お兄さん。』」
「腹話術してる」(司会者)
「あたしー、ピンクの河童に追いかけられたことあるんですよ?」
「なんかキャラ作ってます!」
「これからも、演歌一筋精進いたします!」
「大林さんはもうなにを言っても引き返せないような気がします!」
「きゃー!なんで裸なの?大林さん!いやん!」
「あんた、さっきまで平気だったくせに!」
「いや、これは、誤解だ。」
「どういう誤解なんですか!大林さん!」
「えー最後までやけになってはいけないということがわかりました。それでは一旦コマーシャルです。(俺、出さなくて良かったぁ)」<-(司会者->下半身裸)

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